七段戦の件で「棄権にペナルティは必要か」議論が発生
J-SNAKEさんが七段戦を棄権した件を受け、棄権に罰則が無いのはどうなんだ、といった議論が主にTwitterで行われた。
まずは問題提起。
段位戦見てて思ったことを適当に
棄権でマイナスがつかないのはおかしいと思った
戦いたくない相手には棄権してればいいだけだし
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 6
意見その1「回線が悪くなる場合は多いから、罰則は厳しい」
@yu0610niboshi 俺とかは自分が回線弱者だからわかるんだけどやっぱりどうしても回線が悪くて棄権しなきゃいけない場合もあるんだよね
プロバイダ変えろって言われても学生な身分なわけだし
だから罰則もちょっと厳しいかなって。
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
@Thailand_Rice やむを得ない急用、回線急に悪くなったみたいな理由があるからペナルティつけられないんだよね…
仮にとんでもない理由であっても口では何とでも言えるし咎めないようがないっていう
— トモ (@tomo64sma) 2014, 6月 7
俺としては棄権で-1になったら、相手が重くてネスがまともに動けないときでも、棄権できないとかなったら発狂します
— venet (@venetness) 2014, 6月 7
意見その2「辞退理由が何であれ、ペナルティは必要」
@hytat524365 棄権の理由は人それぞれあるし棄権の理由はその人じゃないとわからない
少なからずスマブラには有利不利があるのはみんなわかってると思うけど棄権すればペナルティなしでの不利対戦を逃れらる
これはどう考えても段位戦として成り立たってないよ
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
個人的には棄権はマイナス1でいいと思うなぁ。マイナス1にしとけば棄権する人を除けば誰も文句言わないでしょ。
棄権する人もペナルティが普通だと思ってたら、文句も無いでしょ。
— たいまい (@Thailand_Rice) 2014, 6月 7
意見その3「すでに運営が議論した結果、今のルールになってるのでは?」
運営はちゃんと棄権について検討して、結果今の状態になってるって話でした
もう何回も話題になってるらしいし、運営にあれこれいうのはあれだけど、こういう意見の中から取り入れられるのも、時代の流れかなと
— venet (@venetness) 2014, 6月 7
段位戦のシステムに穴があるのはしょうがない事でそれについて色々意見が出るのもまた当たり前だと思うんだけど問題なのは穴そのものではなくてそういう意見を運営側に提起して検討してもらう仕組みがないって事なんじゃないんですかね
— nkjm (@MOTHER3nkg) 2014, 6月 7
段位戦運営の一人であるトモさんは、
「棄権のペナルティは、一度話し合って今の形になっています」と発言した。
意見その4「相手から逃げるために棄権する人がそもそもいるのか?」
また、この段位戦は自分の実力を示すだけにできているので、棄権する行為自体がもともとマイナスの意味を持っていること。もちろん個々が段位戦に出る際に持つ思いは自由ですが、段位というシステム自体は実力関係を示すものであって、棄権することは昇段する可能性をなくすものなのでマイナス。
— らみ (@ramiyoshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi 多分オレの事を言ってると思いますけど、試合直前に回線死んで相手に迷惑かかると思ったから棄権しただけです。特定の人、キャラと戦いたくないから棄権とかする人ほぼいないと思います。当人の状況知らず勝手な推測で棄権を悪質扱いするのは好ましくないですね。
— マック (@m_a_c64) 2014, 6月 7
参加自由の段位戦に出ろと強いる。参加者が棄権したら逃げたと叩く。自分が見たかった物が無くなって憤慨する。
— えいひれ@6/14トナメ開催 (@eihire_smash) 2014, 6月 7
ここからは、ユウさんとあーたんさんによる議論。
「ペナルティは必要だ」と主張するユウさんに対し、
「そこまで必要だとは思わない」との立場を取るあーたんさん。
論点その1「ペナルティがあれば不正を防げるか」
@hytat524365 棄権して段位上げていく人間がいればどうなるかそしてそれを他の人間が納得するのかな
同じように棄権して段位を上げようって考える人が少なからず出てくる
そのうち参加人数だけが増えていくんじゃないかな 出場枠を減らすだけ減らして棄権する人間で
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi 今の方式になったんだし
罰則つけるなら段位戦もう出れないって人もいれば棄権使ってまで上がりたいって人がいる段位戦なんて出たくないって人もいるわけだしみんなハッピーになる方法なんてないんじゃないかな
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
棄権の理由を説明したところで本当に意味がない
交流したことのない人の話を信じろという方が無理な話だから
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi 俺も理不尽な棄権っていうか自分が戦いたくない相手、キャラだから棄権しますとかの棄権は許せないけどそれをする人はモラルが欠けてる人だと思うしそうゆうことする人いないって思ってるかな
まあいるかもしれないけどさ
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
論点その2「なぜ棄権について議論されるか」
@hytat524365 議論して今の方式になって今回のことがあってまた議論があるんだよね
なんで議論があるかは今の方式がおかしいからなんだよ
棄権がペナルティなのは段位戦として運営していくことには必要なんじゃないのかな
もちろんそれをよく思わない人もいるしどうすればいいんだろね
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi だから前に議論してこの形が最良だって決まったんだからもう議論は行われないでしょ
棄権したときのペナルティなんて前の議論でも話されてるだろうしでもペナルティが今のルールでないってことはなしってっことになったんだよ
それは・・・うーん難しいね
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
@hytat524365 今最良じゃないと思う人間が現れているから議論がまた行われてるよ?運営側じゃないけど他のプレイヤー達で
今こうしてあーたんくんとも議論してるじゃない
周りが騒ぐから運営が動く 何もおかしなことじゃない
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi いや周りがどれだけ騒いだところで運営は動かないでしょ
動くかもしれないけどこうやってほかの人が議論してる意見を取り入れたりするかな?しないと思う
俺がいった議論が行われないってのは運営がってことね
おかしなことではないけど一度決着がついてるからね・・
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
@hytat524365 どうして周りが騒いでも運営が動かないと思うのか
運営側の人間には今回いろいろあったスネークさんだっているよ
そもそもプレイヤーがいないと成り立たない段位戦なのにどうして他プレイヤーの意見を耳に入れないのか
どのゲームでも他ユーザーの意見は見ているものだよ
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
論点その3「ペナルティの良い所、悪い所」
@hytat524365 不十分でいいルールなんてないよ あってはならない絶対に
ネトスマは完全な匿名性じゃないからねHNがあるから
棄権者が溢れかえるような状態ではないけど今のルールでは十分ありえる
棄権がマイナス扱いにシステム変更された場合今以上に棄権者が出ることはないと思う
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi -扱いに変更されたところでやる人はやるでしょ
プラス2とったあとなら差し引きプラス1なんだし高段者のサブがいたとしたら一回勝って棄権すればノーリスクだし
だから結局減らないと思うよむしろ-扱いだから戦術として使っていいって解釈する人もいるかもしれない
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
@hytat524365 その戦術は文句言う人がいるのかはわからないけど
少なくとも自分が一番あってはならない問題として提起したものが解消されてるんじゃないかな?参加するだけして棄権する人間はいなくなるでしょ?その人達のせいで参加枠が埋まることもなくなる
段位戦として運営できる
— ユウ (@yu0610niboshi) 2014, 6月 7
@yu0610niboshi カビとか重くても復帰できるキャラはいいけどネスとかは回線の影響モロに受けるわけだしそうゆうのも考えなきゃ罰則嫌だからって回線悪いの押してでてネス側不利な状況にもなるかもしれないじゃん
だから罰則がいいとは一概には言えないよ
— あーたん (@hytat524365) 2014, 6月 7
最後に、発端となったJ-SNAKEさんの辞退理由について。
七段の面子を見て逃げたなんてことは決してなく、
J-SNAKEさんの調子、コンディションによるものだった。
「J-SNAKE放送」にて配信された「事の経緯を話す枠」でJ-SNAKEさんは、
「私は体調と時間の調整に気を遣っている」と前置きした後、
七段戦の運営に不備があったことが理由の一つであると話した。
つまり、もう少しテキパキ運営して欲しい、と。(七段戦では十分単位の遅れが生じていた)
段位戦用のチートとツールを事前に全て用意してなかったのも、不満点の一つだったそうだ。
(2012年にぶちまけ祭りさんが寝坊した六段戦でも、苦言を呈していた)
コメントでは「ぶちまけさんはいつもこのペースだよ」「でもそれはあなたの都合だよね?」などの指摘が出る中、
おはようございます。
先程ぶちまけさんと改めて腹を割って話し合い、お互いに今後から気をつけるということで合意しました。
より良いものを目指す、という観点は同じだったので、特別意見のぶつかり合い等は無く、終始良い話し合いが出来たと思います。
— J-SNAKE (@sh_zen1) 2014, 6月 8
と、無事に和解したようである。
次の七段戦に期待だ!
(2014年06月12日)