評論2014年12月02日配信

しぶさわレーニン○氏が語る、Redと丈助の功績

ネトスマ論が載ってる同人誌が発売! 【第十九回文学フリマ】


こちらの同人誌に64スマブラ論を寄稿したしぶさわレーニン○氏は、
Redさんと丈助さんを「ネトスマの戦略性を豊かにした」プレイヤーとして紹介しています。



ネトスマ段位戦人気の背景には、新たな戦略を編み出してきたネトスマ勢、つまり段位戦プレイヤーの活躍も大きく関係しています。

(しぶさわレーニン○,『普通な人 第四号』,P.23)


たとえば、「Red」という人物は、段位戦が開かれる以前からネトスマで活躍している人物ですが、彼は二〇一二年の七月に「マリオ百式」という、『64スマブラ』におけるマリオの立ち回りを網羅した動画をニコ動に投稿しました。
それは、これまで弱キャラだと思われていたマリオに対するプレイヤーの認識を大きく変えさせるものでした。





この動画が発表された時、Redさんが配信で上映会をやってたなー。
マリオ百式って、派手なコンボとノリノリのBGMがメインの動画じゃなくて、
かなり硬派な解説動画だから、リスナーがちょっと反応に困ってたような(笑)。

「お、おぉ……」「これはためになるわ……」「コメント少ないな」「内容が濃いから見入ってる」みたいな。




続いて、丈助サムスの話。


Red氏と親交が深い「丈助」というサムス使いは、おそらく世界一強いサムスと言っても過言ではありません。
一度ダウンさせた相手が起き上がる瞬間を狙って攻撃する「起き攻め」の上手さ、またB技「チャージショット」の当て方や、全十二キャラクターの中で最も発生の遅い「投げ」を見事に当てる様子は、まさに神業と称してもいいでしょう。


なんと丈助氏は、全キャラクターの中で唯一即死コンボを持っていないキャラとされるサムスを使い、『64スマブラ』の実機大会で何度も優勝しています。
関西大会では二回、そして関東大会では第四回に優勝し、第七回から第九回では驚異の三連覇を成し遂げています。
彼の他に、大規模な大会にサムスで出場し、優勝した例は他にありません。


その神業に魅せられた結果がこちら







ところで、マリオ百式に続いてリンク百式が出るって噂が昔ありませんでしたっけ。
誰かが作ってたような気はするんだけどな~。


ネス百式が作られるという噂も……。






はーい。

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