イベント2014年11月24日配信

ネトスマ論が載ってる同人誌が発売! 【第十九回文学フリマ】

みなさんこんにちは。
今日は「東京流通センター 第二展示場」に来ています。





本日、2014年の11月24日に「第十九回文学フリマ」がここで開かれております。





文学フリマでは、小説やノンフィクションや評論などの同人誌が売られている。
公式サイトで以下のように説明されてます。


「文学フリマ」とは文学作品の展示即売会です。
“コミケ”やその周辺の文化を知っている人には「創作文芸・評論オンリーの同人誌即売会」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

http://bunfree.net/?%CA%B8%B3%D8%A5%D5%A5%EA%A5%DE%A4%C8%A4%CF
文学フリマ - 文学フリマとは?







2階のFホールに来てまーす。
2階にね、面白そうな本があるんですよ。





こんな感じで、各サークルが机の上で自費出版した本を売ってまして。




さてさて、お目当ての本がこちら!





サークル名は「普通な人の会」。
ジャンルは評論、内容は文化研究。



こちらの『普通な人 第四号』にて、
「はじめてのひひょう」という特集が掲載されており、その中に……









しぶさわレーニン○氏による、ネトスマを批評した64スマブラ論が!
これは買うしかないでしょ! 思想家BLも気になるし!







いやー、中身が気になるあまり、買った後に会場で読み耽ってしまいました。
久しぶりですよ、こんな早く読みたい衝動に駆られたのは。



ネトスマ論が寄稿された部分は

・しぶさわレーニン○氏が7ページ(64スマブラ論)
・『普通な人』の編集長である神無創竜氏が1ページ(64スマブラ論に対するコメント)


となっています。


後に詳しく紹介していきますが、今回はひとまず要約で。



~メディア・ネトスマ・"いびつさ" -ぼくなりの『64スマブラ』論-」の内容~


・桜井政博氏が嘆いている「アイテムなし・ステージは終点」について。

・最新のスマブラが発売されている一方で、ネトスマ段位戦が人気を博している話。

・64スマブラのキャラ解説 & スマブラのコンセプトはなぜスゴいか。

・ネトスマとは何か?

・ネトスマ勢とニコニコ生放送の密接な関係。

・1999年発売の64スマブラを、今もなお多くの人がプレイする理由。

・当時のネット環境を考えると、いかに「スマブラ拳!!」のサイトは充実していたか。

・『64マリオスタジアム』が放送されてた時期に比べ、
ネット環境が整った今は地域による格差が減っている。

・ネトスマの登場により、スマブラの"地域性"はどう変わったか?

・ネトスマ放送やネトスマ段位戦を例に出しつつ、どれだけ64スマブラがメディアと大きく関わってきたかの話。

・なぜネトスマ段位戦は人気になったか? キーワードは"いびつさ"。

・ネトスマ勢のやり込みによって、64スマブラの戦略性は上がった。

・丈助は、世界一のサムス使いと言っても過言ではない。

・ふくろうカービィが最近熱い。

・プリンスと幕末志士は、ネトスマの知名度を大いに上げている。



同人誌で名前が挙がったネトスマ勢は以下の通り。

・ぶちまけ祭り(アニキ)……ネトスマ段位戦の創始者として紹介
・Red……マリオ百式の製作者として紹介
・丈助……驚異的なサムス使いとして紹介
・ふくろう……七段のカービィ使いとして紹介
・プリンス……ジャパニーズコンボマスターとして紹介




『普通な人 第四号』の価格は500円!
批評に興味のある人、ネトスマ論を読みたい人に。


関連サイト
普通な人の会@第十八回文学フリマオ-55 - 文学フリマWebカタログ+エントリー

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