条件を満たせばスマブラ大会は開ける
中央大学の学園祭である『白門祭』では、スマブラを用いた実機大会が恒例の企画となっている。去年の大会はプリンスが優勝、準優勝がMEGUと、
ネトスマ勢が多く参加する大会として知られている。
今年もスマブラ64大会が開かれると予想される中、
2014年第48回白門祭の「参加者必携本」に、
「ゲーム機を用いた大会や営利行為」が禁止行為に当たるとの規則が追加された。


p.7の「昨年度からの変更点」より
NINTENDO64と『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』を使用する大会は禁止行為に該当するのかどうか。
ネトスマ総合情報サイトが中央大学白門祭実行委員会に問い合わせた所、
委員長の多田悠人氏より返答を頂いた。
まず、要点である「スマブラの大会はどうなるのか」について。
中央大学の学生課と事務局が著作権の問題を考慮した結果、
大学の備品(プロジェクター等)を使用するゲーム大会は禁止になった。
つまり、大学の備品を使わなければOKとのこと。
大会を企画する団体が自分で必要なものを持参すれば問題ないが、
実施できる可能性があるだけで、大会が開かれるかは今後の対応次第だ。
次に、禁止になった営利企画について。
ギャンブル性のある企画、賞金を出す大会は規則に反するため、
スマブラの大会を企画するには非営利企画でなければならない。
賞金の提供は認められないが、賞品の提供は認められている。
最後に、今年から規則が変わった理由については、
学生課から著作権に関する要求があったためだ。
ゲーム以外でも、キャラクターの写真を無断使用した販売行為やDVDの上映会が禁止になっており、著作権に対する意識を今年から改めているようだ。(著作権者の許可を取れば実施できる)
07月15日現在、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の企画はまだ申し込まれていないので、後期の受付で企画が立案されるか、審査を通るかによってスマブラ大会の有無が決定する。
今年の白門祭は、10月30日から11月02日にかけて開催される。
関連リンク
第48回白門祭|公式ホームページ
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