判定表示ソフト「SSB Framedisplay」が公開される2012年08月26日配信

64スマブラは技の判定の強弱が歴然としていているゲームである。
ピカチュウのしっぽ、フォックスの下強、カービィのテイルなどの調整ミスと疑わざるを得ない判定の技がいくつか存在する。

カービィのテイル

これはカービィテイルの攻撃判定を可視化したものだ。
バグとしか思えないほどの要塞判定で、あまたのプレイヤーがこの技に翻弄されている。

テイルやしっぽ等の強判定を対策したい、自分が使用するキャラクターの技の判定を知りたいと思った場合、
今まではチートを使用して確認する他なかった。
そのチートも海外版のスマブラでのみ利用可能で、プレイ中に不具合がよく発生することからも、
判定を可視化することはネトスマであまり馴染みの無い行為であった。

そんな判定表示の利便性を今ひとつ享受しにくかった中、
判定表示ソフト「SSB Framedisplay」のPVが07月10日に発表され、その後08月25日にリリースされた。


ひじき氏製作のプロモーションビデオ。
ナレーションがスマブラ拳秘伝ビデオを彷彿とさせるのは気のせいだろうか。


SSB Framedisplayは攻撃判定や喰らい判定を視覚的に確認することができるフリーソフトで、
操作が易しい「Light」と操作性を追求した「Pro」の二つのバージョンが提供されている。
判定理解を深めスマブラを更に発展させる可能性を持つソフトである。

SSB Framedisplay公式サイト
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