アユハ

Twitchの営業部長を務めるスマブラプレイヤー。
東京大学工学部電子情報工学科を卒業後、スマブラ配信クルーのSHI-Gで活動。
2015年にTwitchへ入社。日本人の正社員第1号。
Apex2013~2015、EVO2015に参加しており、海外では英語の通訳者として活躍している。
発表です。twitch (@Twitch) 社員になりました。
twitch を日本に広め、日本ゲーム業界に火をつけるために、邁進します!
よろしくお願いします。
— アユハ/Ayuha (@ayuha167) 2015, 4月 14
経歴
東京大学のサークル時代に、中村鮎葉は「アユハ」と名乗り始める。そのサークルは、ゆるくも楽しい、けれどもアユハの肌には合わない共同体だった。
スマブラを練習するべくネットで検索をしていたら、勝敗で人物の評価が決まる対戦ゲームの業界を知ることになり、e-Sportsの世界に惹かれていく。
Apex2012の生放送にいたく感動し、日本勢が活躍する様子、スポンサーが付く環境に驚く。
2012年には、eスポーツという概念をアユハはまだ知らなかった。
以後はアユハもApexに参加し始め、対戦ゲームの業界に足を踏み入れた。
そして大学のサークルを去る。
2014年、スマブラ配信クルーの『SHI-G』を結成し、メンバーの一員として活動。
ことを起こそうとする際、自分と行動を共にしてくれる人が居る上に、自分の活動を潰そうとする空気が無い所に、アユハはスマブラ業界の魅力を感じたという。
関東と関西のスマブラプレイヤー、海外や異業種の人たちとも交流できる機会を得たアユハだったが、就職活動では負け続けていた。
アユハは、ビデオゲーム配信サイトの運営会社であるTwitchに強い興味を抱いていた。
Twitchがゲーマーのインフラになっているアメリカ。
そのアメリカの空気を現地で体感していたアユハは、大学院修士1年の時にTwitchの求人を調べるも、中途採用のみの募集で選考基準も厳しかったために、諦めていた。
修士1年の三月、Web系の企業や外資系には希望を見出せなかったアユハに、Twitchから声がかかる。
ビデオゲームの翻訳家を経由して、アユハに誘いの話が伝わったという。
「Twitchが今年に日本へ進出するから、新たに人を採用したい」
そして、日本人の社員第1号にアユハが抜擢。
大学院の修士を辞めて、アユハは日本でのTwitch普及に乗り出した。
ギャラリー

Twitterのプロフィール画像より。

SHI-G(Shinonome Gaming)は、スマブラの大会・対戦会を放送し、スマブラを盛り上げることを理念とする配信クルー。
左:アール 右:アユハ
EVO2015の二日目にて、スマブラ for Wii U決勝トーナメントの実況を担当。

左:ときど 右:アユハ
対戦格闘ゲームのプロゲーマー・ときどと撮影。

【有野いく×東京インディーフェス2015】出張版ゲーチャレ!有野いくが東京インディーフェス2015に行ってみた!! より。
関連リンク・記事
アユハ/Ayuha(@ayuha167)さん | Twitterアユハ | 格ゲープレイヤーWiki
Smasher:Ayuha - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki
アユハとは
スマブラの「アユハ」氏が、Twitchに入社。日本への普及をすすめる