雑感2014年12月23日配信

"泣ける"って、"抜ける"と同じ意味で合ってる?

前々から似たようなニュアンスを感じてた。
泣ける。抜ける。


"泣ける"って言葉を聞くのは……映画の宣伝映像とかかな。
「見ました! めっちゃ泣けます!」と、視聴者が映画館でコメントする感じの。


書籍の宣伝やネットの見出し文でも見る。
絶対泣ける小説です、みたいな。


で、こういう宣伝文句を見る度に、
アダルトの分野における"抜ける"(使える)って単語が頭を過っちゃう。


実際、生理現象としても似てないかな?
漫画『あたしンち』に、こんな話がある。



あたしンち第11巻「No.5」より。


女子中学生が「いつでも泣ける小説」を読み回して、
次々に泣くんだけれど、ある少女(川島)は泣けなかった。
泣けるかどうか? をみんなで試しているのだ。


この光景が、「このエロ画像で抜けるか?」という話をしてる光景と被りまして。
いつでも泣ける、絶対泣ける、泣かずにはいられない。
いつでも抜ける、絶対抜ける、抜かずにはいられない。


泣くという行為には、ストレスを解消する効果があると言う。
体に溜まった良くないモノを外に吐き出す!
そのために、泣ける本を使う。
泣けたら、あぁスッキリ。

これって……。


だからなんだけど、"笑える"はともかく、"泣ける"って言葉には、どーも性的な感じを受けちゃうんだけども……考えすぎかしらん。
いや別に、性的だから悪いって話じゃないです。
なんとなく似てるな、と。




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