雑感2014年10月04日配信

腐ったおにぎりを食べてわかる、消費期限のありがたみ

今も口の中に不快感が残ってる……。ウェェ。


何か腹に入れておくかと思い、作り置きのおにぎりが見つかったので、食品用ラップから外して口に入れた。
……わずか30フレームで「これは飲み込んではいけないっ」と判断。


おにぎりが腐敗している。完全に腐ってやがる。
すぐさま吐き出したものの、一瞬で口の中はネバネバした状態になり、食欲は消え失せた……。


その腐ったおにぎりを見ると、包んであった食品用ラップからしてネバついとる。
糸がこう、ダラーっと引いてる。
そういえばコレ、二日前のおにぎりだ。
しかも混ぜご飯の。腐りやすいんだ。


よく見りゃおにぎりの形も崩れてて、ご飯をラップに詰めただけの塊になっていた。
臭いもおかしい。生ゴミの臭いそのもの。


いや~、なぜこんな危険信号を発しているおにぎりを口にしてしまったのか。
思えば「これまだ食べられるかな?」と、私は食品の状態をチェックしなくなった。


だって消費期限と賞味期限があるんだもん。
書いてない食品もあるけど、書いてあれば信用する。


聞いた話では、一昔前は賞味期限が商品に書かれていなかったらしいですね。(そのかわり製造年月日が書かれてた)

製造された日付を見て、各自で期限を判断してたそうな。
だから、賞味期限が記載され始めた当初は「知るか。食べられるかどうかは自分で判断するよ」って人達も結構いたという。



で、今の話。🍙にやられた今の話。
私はもう賞味期限の日付に頼りっぱなし。


まあだから腐ったおにぎり食べちゃったんですが。
包んであるのは期限が記載されたパッケージではなく、ただのラップ。
少しでも臭いを嗅げば、手触りに違和感を感じれば、ネバネバの糸を見れば、おにぎりの腐敗に気付けた。でも食べちゃった(苦笑)。


贅沢できるようになったなぁ、とも思う。
期限だけ見て、食うかスルーするかを判断する。
思考停止とも言えるけどさ。


「今日の21時が消費期限か……いま20時30分だから、ギリギリセーフだな」
「あっ、消費期限が3時間過ぎてるな。うーん、やめとくか」



こんなの、各自で判断してた人達からすれば「自分で確かめろ」って思うのかもしんないね。

でも食べる前に数字だけ見ればOKってのは、便利でラクチン。
思考停止できる贅沢!



……なんてことを、くどくど考えてしまうくらい、口にダメージを受けたのでした(笑)。
もうね、生ゴミ用のゴミ箱に入ってる廃棄物を何かの間違いで口に含んでしまったようなモン。

ブクブクブクブクブクペッ!×5回からの歯磨きで口の中の修復を図ったけれど、まだ違和感が口内に残る。オエ。

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