Xbox 3602014年08月08日配信

味方を撃つ方が楽しいっていう Xbox 360『Halo 4』

つい最近、『Xbox 360 250GB バリューパック』を買いまして、
本体にHalo 4が付属していた。
Haloシリーズは、世界的に人気のFPS。


んで、早速プレイしてみるも、まずストーリーを把握するのに一苦労した。


「えっと、主人公のマスターチーフは英雄らしいな……渋くて良い声っ。今作から声優が変わってるらしい。スパルタンは肉体改造された人間? コルタナは相棒のAIで……コヴナントが敵か」

「じゃあプロメシアンって何だ? インフィニティは冒頭に出てた博士の名前?(※戦闘艦です)ダイダクトはラスボスかな……」といった具合で、私はHaloシリーズが初めてだから大変だった。
TV版のまどマギを見ないまま、新編の劇場版を見ちゃった感じ。


まあそれでも、最初はただ銃をバンバン撃ってるだけで楽しい。
プラズマガン使いづらっ、ニードラー便利っ、とかね。
銃は二つしか持てなくて弾もすぐに切れるから、現地調達に忙しい。


これもHaloシリーズに慣れてないからだけど、はじめは武器の見分けが付きにくかった。
銃が未来的なので。



次第に慣れながら難易度ノーマルをクリア。
マンティスやゴーストなどの乗り物で敵地を暴れまわるのが爽快です。


でも対コヴナントは爽快感がそこまでなかったかなー。
敵は盾を持っていて、これが固いんだ……。回復してくる奴もいるし。
向こうは集団でこちらは単独戦闘だから、手数で押される場面が結構あってね……。
チクチクとやられる。



で、ですね、爽快感を感じる場面は別にありまして。

ミッション「シャットダウン」は、味方が大量に配置されたエリアから始まる。
ペリカンという乗り物を使って任務を始めなきゃいけないんだけど、
任務放置してここで暴れ始めるのだ。味方相手に。


仲間に近づくと「よく来てくれました!」とか「暑苦しい、近寄りすぎだ!」とか「期待してます!」とか言ってくれて、主人公のマスターチーフは信頼されてるのがうかがえる。
しかしそんな仲間達を愛用のレールガンでドカーン、と。


外道行為に興じていたら、マスターチーフが正気を失ってることにみんな気付いて、味方が殺しにかかってくる。


あれ思い出したなぁ、時のオカリナのニワトリ。
リンクがニワトリを虐めると逆襲してくるやつ。
メチャ強いからトラウマになった人が多いらしい。


仲間の兵隊も手ごわくて、特にスパルタンが放ってくるレールガンが「それやめろって」と言いたくなる威力でして、一発直撃で即死。


コブナントやプロメシアンを相手にするより、
味方相手に戦闘するのが楽しくなってしまいました。
オンライン対戦はさぞかし面白いんだろうな~。


味方が倒れる時はうめき声が凄いし、なんかやたら吹っ飛ぶし、
「どうかしちまったのか!」「裏切り者め!」なんて叫んで来るし、コヴナントより良い反応してくれる。
完全に英雄失格だけれど。


あと、不思議なのが、裏切り行為をするも味方にやられてしまい、くたばったマスターチーフが地面に転がると同時に「こいつら、みんなチーフを尊敬しています」というセリフが毎回流れてくるんだけど、なぜこのタイミングなんだ。
そしてなんだろう、この罪悪感は(笑)。



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