イケダハヤト2014年06月02日配信

イケダハヤト氏がヤフトピで話題になってて面白すぎる

帰宅直後、何気なくYahoo!のトップページを見たんですよ。
そしたらこんなタイトルの記事が目に入ってきた。


著名ブロガー高知移住に反響(Yahoo!ニュース)


1秒で「これイケダさんのことじゃん!」とビックリ。
口に何も含んでなかったけど思わず吹き出しそうになってしまった。
さすがはイケダハヤト!


中川淳一郎氏は頭を捻ってウケる記事を必死に作って、
なんとかヤフートピックスに載せてもらうとしているのに、
イケダ氏は移住の報告でヤフトピ入りするなんて!


中川氏もこの話題を取り上げており

イケダハヤトという方は、単に「引っ越します」と言うだけで、ここまで多くの人々の感情を揺らすことができる稀有な存在だということです。そこをオレらはちゃんと理解しようぜ。

(おい! イケダハヤトのすごさを今こそ知れ! この男は、お前らが一生かかってもできないことしてるんだぞ!-ウェブはバカと暇人のもの)


と、彼の煽情性の高さを振り返った。


ネトスマ勢でイケダハヤトを知っている人いるかなー。
ヤフトピのコメントでは「だれこの人?」「プロブロガーって何?」など、
ヤフれと言いたくなる反応が多かったんですが、
簡単に言うとイケダ氏は老若男女をムラムラさせる男です。


記事をアップする度に「反論してやりたい! ツッコミたい!」という欲望を人々に生じさせる方なのだ。


今回も同じく、イケダ氏に一言ガツンと言ってやりたい人が続出しております。
なぜか?

イケダ氏は高知県に移っただけでなく、
同時に「なんでみんな東京に住んでんの? 疲れるじゃん。東京はオワコン。地方に行こう!」と言い放ったからです。

立つ鳥跡を……なんて時代遅れだと言わんばかりに、
円満退社なぞ無駄と言わんばかりに、彼は「東京はもう分かった」と言い残して去って行った。


次のリニューアルは久しぶりに大きな方向転換となりそうです。
うふふ、みなさんの神経を逆なでするのが楽しみでなりません。

(6月1日にブログをリニューアルします-イケハヤ書店 by @IHayato)


イケダ氏のブログにて「6月にやらかすよー」と宣言し炎上のフラグを立てていたのですが、ちゃんと回収したようです。
思わず「これが旗を立てて生きるってことですね!」とか考えてしまった。


いやはや、私も楽しくて面白くて笑いが止まりません。
イケダ氏が持つ熟練の煽りスキルは今年も健在だと確信致しました。
イケハヤウォッチャーもまた健在であると、
アンチイケダハヤト陣営の反応を見て安心しました。


しかしなんだろう、イケダ氏を初めて知った人達から発せられる、
予想通りのお怒りコメントを見て「おーやってるやってるwww」と楽しんで俯瞰している私は、手遅れな段階に来てしまったのかも……。


このトピックを知って真っ先にやったのが、メカAG氏の反応を確かめる、だったしなあ。
メカAGという方もブログをしている方で、
アンチイケダハヤト格付け表(自作)のSランク(個人的に)に位置する方でして、
2013年02月13日辺りからイケダハヤト批判を今日に至るまで続けております。


メカAG氏が運営するブログの一つ『国民時代』は、イケダハヤト批判のエントリが日刊ペースで更新されるため、私は『イケハヤ速報』とか『イケハヤ時代』とか勝手に思いながら購読しています。


数多く存在するアンチイケダハヤトの中でも、読み応えのある批判をされる方なので、
『イケハヤ書店』と『メカAG』を毎日セットで読んでいたのですが……最近どうもおかしい。


本質的で熱の入った批判が続いた2013年に比べて、
今年の3月辺りから「あれ?」と違和感が。
最近はイケダ氏の文章を一部引用して「ここが思い違いしてる所、だからイケダハヤトは未熟なんだよね」といった小突くような批判記事が増えたように見えた。

(どうしたんだろう……メカAG氏はイケダハヤトに飽きちゃったのかな。これだとAランクに……)


で、私の予感は当たっていたらしい。


最近はブログの方もネタ的につまんないし、このままフェードアウトですかね…(俺の視界からは)。俺の視界の外で稼ぐ分にはなんら文句はないので、イケダハヤト様の今後のいっそうのご活躍をお祈り申し上げます。

([イケダハヤト]悲報!メルマガ読者が2割減-国民時代 2014/05/28)


人が失望する経過を見てしまったっ……!
梅田望夫氏の「日本のWebは残念」発言並の「イケダハヤトは残念」発言ですよーこれは。


だがここで、倦怠期に差し掛かろうとした最中の「イケダハヤト、高知へ旅立つ」ですよ。
新たなネタと新たな層を獲得して、更にイケハヤブランドに磨きがかかった後、
再びメカAG氏が本気の批判を繰り出すことに期待。
こんな期待の仕方する奴は恐らく日本で一人だろうな……。



まあしかし、主張の内容よりも己の生き様で人の心をざわつかせ、
彼が出すものに多数の意見や反論が出る辺り、
イケダハヤト氏はまさしくクリエイターで、アーティストなのね。
最後は皮肉じゃないよ。



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